エンゲージメントが多い投稿であること
伸びる投稿の条件の2つ目、
エンゲージメントが多い投稿であること。
これについて解説します
エンゲージメントとはいいね、保存、コメント、シェア、滞在時間、プロフィールアクセスなどなど
ユーザーからのアクションのことです。
その中でも特にアルゴリズムからの評価に繋がるのが保存です。
保存されやすい投稿を意識して作成していけるといいのですが、
例えば「ドラッグストアで購入できるおすすめ化粧水」という投稿であれば
紹介した商品に興味を持った人が、仕事終わりにドラッグストアに寄って買うかもしれない
ということを想像できます。
この投稿の場合はお昼の時間帯に投稿することで、仕事の休憩中に見てもらい
仕事が終わったら買いに行こうと思ってもらうことができれば、忘れないようにと保存が入る可能性があります。
このように、「この投稿ならこんな理由で保存されるだろう」ということを想定した投稿ができると理想です。
他にも、「参考になった」「後で試そう」
「友達に教えよう」「選択肢の一つとして取っておこう」などのように
ユーザーの感情を動かすことができると保存は入りやすくなります。
そしてこの保存率の目標は2から3%です。
保存数割るリーチ数で計算すると算出できますので
ぜひ皆さんも自分の投稿のインサイトを確認して計算してみてください。
伸びる投稿の条件のホーム率30%以上と
保存率2、3%以上この条件を満たす投稿ができると
その投稿は高確率でバズります。
バズるというのはつまり、フォロワー以外へ投稿が広まるということです。
具体的にはハッシュタグと発見欄。
ここに自分の投稿が多くのユーザーの画面に表示されます。
フォロワー以外のユーザーの多くが、自分の投稿とアカウントを認知することになるので、
結果的にフォロワーの増加にもつながります。
ちなみにハッシュタグについての質問をよくいただくので解説すると、
ハッシュタグにおいて重要なのは投稿との関連性です。
シンプルにここだけを意識してくださいよくハッシュタグは少ない方がいいとか、
30個まで入れた方がいいとか、
数に関する議論をよく目にするのですが
数は関係なく、とにかく関連性を意識すればいいです。
つまり投稿の内容によってはハッシュタグは少なくもなるし
多くもなるということです。
考え方としてはそのハッシュタグで検索をしたユーザーが自分の投稿を見たときに
投稿を開くかどうかが判断基準です。
例えば「#ニキビケア」と検索した人がいるとします。
検索した人は検索結果であるこの画面を目にします。
ニキビに悩んでいるユーザーだからこそニキビケアと検索している状態です。
その前提でこの画面内であればどの投稿を開くでしょうか?
当然ニキビに関連した投稿を開くはずです。
つまり投稿の1枚目の内容と、ハッシュタグの関連性を意識する必要があり
逆に関連性の低いハッシュタグを入れたとしても開かれにくいということです。
自分の投稿の1枚目を見て開こうとするユーザーは
どんなキーワードで検索するのかを考えてみてください。
検索されて画面内に表示されたのにも関わらず開かれないということは
関係のないハッシュタグを入れているとアルゴリズムが判断をして
投稿が伸びにくくなるとも言われています。
なのでむやみにハッシュタグを入れるのは避けるのが無難かと思います。
あとはアカウントを作ったばかりの方や、アカウント運用を開始してまだ間もない方は
いいね回りを行うことも効果的です。
直接的に自分のアカウントを認知してもらうことができるので積極的に行っていきましょう。
やり方としては自分のコンセプトに似た投稿を探して、その投稿に対していいねをしているユーザーがターゲットです。
例えば自分がダイエットの情報を発信しているのであれば
他のアカウントのダイエットの投稿にいいねをしているユーザーです。
このユーザーのプロフィールに飛んで、何でもいいので2、3投稿に対していいねをつけていきましょう。
いいねをすればユーザーに通知が届くので
これをきっかけにプロフィールへ来てくれたり、フォロワーになってくれたりとリアクションが期待できます。
地味な作業ですがやるのとやらないのとでは結構差が出てきます。
ただ、これはやりすぎると制限がかかってしまうことがありますので
1日50人くらいまでに留めておいて。
もし制限がかかってしまった場合には1日以上いいね回りは休んだ方が安心です。
ここまでのブログの内容を2週間から1ヶ月くらい実践してみてください。
フォロワー以外からのインプレッションが増えてきているのではないでしょうか?
この状態がアルゴリズムに評価されている状態です。
この状態まで来ましたら、いよいよそのアカウントで収益を上げていきましょう。
続きはまた明日